Category: Technology-Perspective-From-Japan
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Design & Make Marketplace
DevCon アムステルダムでアナウンスがあったとおり、Autodesk App Store が、Design & Make Marketplace(デザイン&創造マーケットプレイス)へと変更されています。オートデスクと業界が目指す方向性を反映し、デザインと製造のワークフローを支えるあらゆる機能を提供する、信頼できる唯一のプラットフォームです。 新しい URL は https://marketplace.autodesk.com/ です。Autodesk App Store 時代の https://apps.autodesk.com/ にアクセスすると、新しい Design & Make Marketplace の URL にリダイレクトされます。APS ポータル(https://aps.autodesk.com/)上部のメニューからもアクセスすることが出来ます。 あいにく、Autodesk App Store にあった日本語ページは、今回の公開時には用意されていません。ただ、Autodesk App Store が公開後少ししてから日本語された経緯があるので、今後の日本語化に期待したいところです。 今回のリリースでは、名称変更だけでなく、検索とナビゲーションの再設計、より充実した製品詳細ページ、製品別または業界別のブラウジング機能などにより、適切なアプリをこれまで以上に迅速かつ直感的に見つけられるようになりました。 Autodesk App Store 同様、Design & Make Marketplace へのコンテンツ(アプリ、サービス、その他)の公開は無償です。あいにく、公開に必要な Marketplace Publisher Center ページも英語が主体になっていますが、デスクトップ製品用の公開ガイドは、従来の日本語ページを踏襲しています。 実際の公開手続きをおこなう「公開元コーナー」のページも同様です。 Design & Make Marketplace への変更で注目すべきは、MCP サーバーの公開です。 https://marketplace.autodesk.com/ ページの検索ボックスの…
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Inventor 2027 における .NET アドインの依存関係管理 ~ UseInventorAssemblyContext の追加
Inventor 2025 以降、Inventor アドイン開発は .NET Framework ベースから .NET ベースへ移行しました。 これにより、最新の .NET ライブラリや NuGet パッケージを利用しやすくなった一方で、複数のアドイン間で依存 DLL や依存ライブラリのバージョン競合が発生しやすくなるケースも見られるようになりました。 例えば、 といった場合に、意図しない DLL が読み込まれたり、実行時エラーが発生したりする可能性があります。 Inventor 2027 では、このような .NET アドインの依存関係管理に関して改善が行われています。 本記事では、Inventor 2027 に追加された UseInventorAssemblyContext 設定と、依存関係分離の考え方について紹介します。 DLL Hell と依存関係管理の歴史 Windows アプリケーション開発では、以前から DLL の依存関係管理が課題になることがありました。 特に、異なるバージョンの DLL を複数のアプリケーションやプラグインが共有する場合、 といった問題が発生することがあります。 こうした問題は、一般的に “DLL Hell” と呼ばれてきました。 Inventor のアドイン開発も、長い間 COM ベースで行われてきました。 COM ベースの Add-in では、Windows レジストリへの登録が必要であり、DLL の配置や…
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DevCon アムステルダム:APS 最新情報
2026年4月15日、16日の2日間に渡ってオランダ・アムステルダムで開催された Autodesk DevCon 2026 では、AI エージェントや Autodesk MCP サーバー、Autodesk Platform Services について、数多くのアナウンスがありました。下記にそのサマリーをご案内したいと思います。 Autodesk DevCon 2026 では、数々の魅力的なアップデートをご紹介しました。新しい Data API、初の Autodesk MCP サーバー、Design and Make Marketplace、さらに、エージェント型 AI の世界に向けた安全で信頼性の高いソリューション構築のためのインフラストラクチャ、などです。詳しく見ていきましょう。 APS でデザインデータ活用を加速 オートデスクは、Autodesk Platform Services(APS)を通じたデザイン、エンジニアリング データの構造化と粒状化、クラウド ネイティブなアクセスを継続的に拡充していくことで、データ領域の拡大、ほぼリアルタイムな同期を実現して、ツール(デザイン ソフトウェア)やファイル形式を超えた幅広い相互運用性により、より連携性の高いワークフローとエクスペリエンスの構築を支援します。 Data API と Data Exchange Autodesk MCP サーバー オートデスク初の公式な MCP サーバー群をリリースします。Design and Make ワークフロー専用に設計されたこれらの MCP サーバーを活用することで、AI エージェントがプロジェクトのコンテキストにアクセス、ツールに接続して、カスタム統合をおこなわずにリクエストを実行することが出来ます。 Product Help MCP サーバー、Fusion…
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Fusion Data MCP サーバー
Fusion MCP サーバーとは別に、Fusion Data MCP サーバーを利用することも出来ます。 Fusion MCP サーバーがデスクトップ版 Fusion を「操作」するのに対して、Fusion Data MCP サーバーは、Fusion Web クライアント(旧名 Fusion Team)の「操作」を提供します。「自然言語で Fusion Web クライアントを操作する」、と考えると分かり易いかもしれません。 Fusion のデータ? ご存じにように、Fusion のデータはクラウド上に保存されています。Fusion Data MCP サーバーを利用すると、クラウド上の Fusion データへの経路(ハブ>>プロジェクト)を追跡して管理機能にアクセスすることが出来るようになります。(いまのところ) Claude Desktop での利用設定 Claude Desktop で Fusion Data MCP サーバーを利用するには、Claude Desktop の起動後に、[設定] >> [コネクタ] >> [カスタムコネクタを追加] をクリックして、名前 に「Autodesk Fusion Data MCP サーバー」(任意)、リモートMCPサーバーURL に「https://developer.api.autodesk.com/fusion/mcp」を貼り付けて [追加] ボタンをクリック、Claude…
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Revit 2026/2025 .NET 10 への移行テストのお願い
オートデスクは、Revit 2025、および 2026 を .NET 10 に移行する計画です。 Revit 2025 と Revit 2026 、もともと、.NET 8 上に構築・リリースされていますが、Microsoft の .NET および .NET Core の公式サポート ポリシー により、 2026年11月10日に .NET 8 のサポートが終了することになります。今回の計画は、このサポート終了に対応するのが目的です。 オートデスクは、過去の Revit 2 バージョンを .NET 10 に移行する計画です。移行先となる .NET 10 は、 Microsoft の最新バージョンの長期サポート(LTS) リリースです。最新の .NET バージョンを適応させることで、パフォーマンスの向上、セキュリティ強化、継続的なプラットフォームサポート、そして新しいランタイムやツール機能へのアクセスといった利点が得られる可能性があります。また、Revit および Revit エコシステムが依存する基盤を強化し、より良い実行効率やより現代的な言語機能も提供します。 これまでの経験では、ほとんどの既存アドインは動作し続けています。しかし、アドインがネイティブ コードや 3rd party 製ライブラリなど複雑な環境で作られている場合、結果は異なる場合があります。再コンパイルや依存関係の更新が必要な場合もあります。このような事例について知り、開発者やお客様への影響を可能な限り最小限に抑えられるよう支援したいと考えています。Revit 2025/2026 用に開発した Revit アドインをお持ちの場合には、同アドイン アプリをテストして、出来るだけ早く問題を報告いただくことが重要となります。…
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Fusion MCP サーバー
Autodesk Fusion がアップデートされて、製品内の AI エージェント、Autodesk Assistant から Fusion MCP サーバーを利用出来るようになっています。 Autodesk Fusion から Fusion MCP サーバーを利用するには、Fusion の [基本設定] >> [一般] >> [API] にアクセスして、「Fusion MCP サーバ(このデバイス上でローカルに実行されます)」にチェックする必要があります。 今回、Anthropic 社の Claude for Creative Work ローンチにあわせたアナウンスがありましたので、Claude Desktop からのアクセスについてご案内しておきたいと思います。 主な機能 Fusion MCP サーバーをインストールした Claude Desktop は、起動中のAutodesk Fusion インスタンスを検出・接続して、実装するツールを介して Fusion にリクエストやクエリーなどのリアルタイムな操作を実行出来るようになります。現時点での主な機能は次のとおりです。 インストール Fusion MCP サーバーは、 Revit MCP サーバーと同様に、製品外部から参照が可能になっています。Claude Desktop で Fusion…
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Revit 2027 新機能 ~ コア機能 2
Revit 2026 ではテクニカルプレビュー版だったアクセラレーテッド グラフィックス機能が、Revit 2027 にてフルサポートの機能になりました。 アクセラレーテッド グラフィックスを使用すると、モデルの拡大表示、画面移動、回転が高速化します。対象領域の特定後、これらの高速化したビューで、さらに新しい要素を作成したり、変更を加えることができます。 アクセラレーテッド グラフィックスへのアクセスを手動で有効または無効にするには、[オプション]ダイアログ > [グラフィックス]タブ > [アクセラレーテッド Revit グラフィックス]に移動し、[アクセラレーテッド グラフィックスを有効化]を選択します。有効化した後、個々のビュー右上のラジオ ボタンで、アクセラレーテッド グラフィックスを有効または無効にします。 アクセラレーテッド グラフィックスを最適に利用するには、最低 64 GB のシステム RAM と 8 GB の RAM を搭載したグラフィックス カードを使用することをお勧めします。 次の動画は Revit 2027 でアクセラレーテッド グラフィックスが無効な状態のウォークスルー操作です。画面のちらつきが見られます。 次の動画はアクセラレーテッド グラフィックスを有効にしたウォークスルー操作です。滑らかに移動できることがわかります。 Revit 2027 では、アクセラレーテッド ビューでの切断ボックスの操作が、リアルタイムで GPU 駆動されるようになりました。 これにより、標準ビューにありがちな試行錯誤による配置プロセスがなくなり、3D 断面化ワークフローが改善されます。 また、アクセラレーテッド ビューでハーフトーンの設定と透過度の上書きが考慮されるようになり、設計意図の伝達とコーディネーションの明確さが向上しました。 ハーフトーン設定と透過度の上書きがサポートされています。 アクセラレーテッド ビューのハーフトーンと透過度の動作は、サポートされている優先設定に合わせて調整されます。 さらにアクセラレーテッド ビューでのリンク モデルの処理が強化され、表示とコーディネーションが改善されました。…
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AutoCAD 2027 のカスタマイズ互換性
前バージョンから AutoCAD 2027(Windows 版)への互換性をまとめてご案内したいと思います。 図面ファイル形式 AutoCAD 2027、AutoCAD LT 2027 では、引き続き、2018 図面ファイル形式 を採用しています。新規図面を作成して保存する際には、この 2018 図面ファイル形式が既定値となります。 もちろん、旧バージョンの図面ファイル形式を開いたり、保存したりする機能も従来通りです。 図面読み込み: 図面の保存: アドイン アプリケーションの互換性 AutoCAD 2027 は、AutoLISP/Visual LISP、ActiveX オートメーション(COM)、ObjectARX、.NET API、JavaScript API の 5 つの AutoCAD API をサポートします。前バージョンの AutoCAD 2026 からは バイナリ非互換リリース となるため、前バージョン用に作成されたアドイン アプリケーションは、移植作業が必要になります。 過去バージョンと、その前バージョンからの互換状況、また、移植に必要となる基本情報は次のとおりです。 自動ローダー アドイン アプリ運用時のセキュリティを向上させる目的で、前バージョンの AutoCAD 2026 でパッケージ バンドルを使用する自動ローダーの検出に一部変更が加えられています。もし、AutoCAD 2025 以前のバージョンから AutoCAD 2027 へ移行する場合には、次の記事をご確認ください。 サポート コンパイラ ObjectARX と .NET…
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Inventor 2027 API関連情報
今回の記事ではInventor 2027でのAPIおよび関連情報について、ご案内をしたいと思います。 Inventor 2027 SDKと日本語版Help まず、Inventor 2027で、アドインモジュール等の開発に必要となるSDKおよびVisual Studio 用の.Net Wizardについては、「Inventor 2027 新規機能」にてご案内をしておりますので、こちらをご一読ください。 また、日本語版のAPI Helpについては、「日本語版 Inventor 2027 API プログラミング用ヘルプ」にてご案内をしておりますので、ダウロードして取得をしていただければと思います。 API Helpの「Inventor APIの新機能」では、Inventor 2027でのAPIの更新内容について記載されておりますので、是非一度ご確認ください。 .NET 10への対応 Inventor 2027からは、2025、2026の .NET 8の後続バージョンであるソフトウェアフレームワーク.NET 10を採用しております。 既存のInventor 2024以前の SDKを用いた.NET Framework4.8 ベースのアドインプロジェクトは、.NETをターゲットフレームワークに変更する必要があります。 また、Inventor 2025、2026向けに開発した.NET 8ベースのアドインプロジェクトについても.NET 10をターゲットとしてリビルドすることを推奨いたします。 .NET Framework4.8 ベースのアドインプロジェクトを.NET 8へのVisual Studio プロジェクトへ移植する方法については、上述の日本語版のAPIヘルプ内の「.Net Framework ベースのプロジェクトを .Net に移植する」をご参照ください。 AssemblyLoadContext とアドインの依存関係について Inventor 2025以降、.NET 8…
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Revit 2027 新機能 ~ コア機能 1
今回は、Autodesk Revit 2027 の専門分野に共通するコア機能に関連する新機能をご紹介いたします。 オプション バーの削除 Revit の操作を覚える際の難しさの要因の一つとして、ファミリインスタンスを配置する際に、設定可能な項目が表示される[オプションバー]の存在があります。 ファミリインスタンスとタイプのプロパティ管理は[プロパティ パレット]、編集などの操作はリボンの[修正タブ]という使い分けがあるにもかかわらず、インスタンスの配置時に一時的に表示されるオプションバーというUIが出現するため、モデリング操作がわかりづらい印象がありました。 Revit 2027 では、これまでオプション バーにあった設定項目が、[プロパティ パレット]とリボンの[修正タブ]に移動され、オプション バーが削除されました。 これにより、ユーザーの注視点が分割されることがなくなり、設定項目が 2 つの予測可能な場所に統合されました。 タグ引出線の機能強化 タグ引出線をより詳細にコントロールできるようになりました。 引出線の始端の位置をカスタマイズする これまで、タグの引出線の始端の位置は、タグファミリ内で定義された不可視な要素や参照線などを含んだアウトラインの中心となっており、詳細なコントロールができませんでした。 Revit 2027 では、ファミリ エディタでタグ ファミリを作成または編集する場合、タグを構成している要素には、タグのアウトライン ジオメトリから除外するための[引出線の外枠から除外]パラメータが追加されました。 タグのアウトラインを構成するジオメトリから不要なジオメトリを除外できるようになり、引出線がタグにアタッチされる場所をコントロールできます。 注釈ファミリの次の要素は、[引出線の外枠から除外]パラメータをサポートします。 引出線の始点と終点の配置 引出線に、始終端を手動で変更できるインスタンス プロパティが追加されました。引出線を選択して、プロパティ パレットで[引出線の始端]パラメータまたは[引出線の終端]パラメータを「自由な」端点に設定すると、引出線の始端や終端を手動で変更できます。 引出線のスナップ 引出線のスナップが改善され、さまざまなワークフローで引出線のスナップが容易になりました。引出線の始点が自由に設定されている場合、引出線の位置をタグ ジオメトリ上の別の位置にスナップできます。 タグ ファミリ内のジオメトリを選択し、[引出線のスナップ参照]プロパティを有効にします。これで、このジオメトリは自由な終端引出線のスナップ点として有効になりました。 マルチカテゴリ タグの拡張機能 マルチカテゴリ タグがキーのタグ付けダイアログの既定のタグとしてサポートされるようになりました。[カテゴリ別にタグ付け]と[すべてのタグなし要素にタグを付ける]の統合が改善され、一貫性のある注記をより効率的に適用できるようになりました。 マルチカテゴリ タグが主要なタグ付けワークフローに完全に統合され、サポートされているカテゴリ全体に一貫した注記を簡単に適用できるようになりました。 マルチカテゴリ タグは、[ロードされたタグと記号]ダイアログで直接割り当てることができます。これらのタグはカテゴリ固有のタグと一緒に表示され、既定として設定できます。 リンク モデルの線の太さをコントロールする Revit リンクを使用するときに、リンク モデルでホストまたはリンクされた線の太さのどちらを使用するかをコントロールして、ビュー全体でより一貫したグラフィックスを実現できるようになりました。 リンク モデルが、ホスト…

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