AEC Data Model サンプル:事前準備

女性がデジタルデータを操作している様子と、AECデータモデルのロゴが表示された画面

Public Bata になった AEC Data Model には、APS ポータルの AEC Data Model ドキュメントに Code Sample の解説が用意されています。GitHub リポジトリは、GitHub – autodesk-platform-services/aps-aecdatamodel-samples です。

ここでは、リポジトリの内容を Windows ローカル環境で実行出来るよう、セットアップと次の内容の実行手順について、数回に渡ってご紹介していきます。

  1. Design Validation(デザイン検証)
  2. Quantity takeoff for Doors(ドア数量拾い)
  3. Window Schedule(窓集計表)
  4. Furniture Procurement Dashboard(家具調達ダッシュボード)
  5. Compare Designs (デザイン比較)

なお、このサンプルのリポジトリをローカル環境へクローンするには、Git for Windows のインストールで利用可能となる Git コマンドを使用します。また、サンプルのサーバー実装には NET 6 を使用しているため、事前に .NET 6 以降をインストールする必要があります。

Git for Windows の入手先やインストールについては、APS の開発環境 でもご紹介していますので、必要に応じてご確認ください。

.NET 6 は、.NET 6.0 (Linux、macOS、Windows) をダウンロードする (microsoft.com) から入手してインストールすることが出来ます。Visual Studio 2022 をお持ちの方は、「個別のコンポーネント」タブからインストールすることも可能です。

Visual Studio Installer interface displaying .NET installation options, highlighting .NET 6.0 as selected for installation.

前提

AEC Data Model は、2023年11月現在 Public Beta 扱いになっています、評価・利用には、Join the AEC Data Model Public Beta Program (autodesk.com) から Beta プログラムに参加いただく必要があります。

[Login or Create Account] から、お手持ちの Autodesk ID でサインイン後に Agreement の同意(メールアドレスの入力後に [I Accept] ボタンをクリック)して表示される質問に回答してください。

AEC Data Model Public Beta registration interface featuring an architectural illustration and a 'Log in or Create Account' button.

セットアップ

  1. APS API を利用するアプリの登録とキーの取得 の手順で、開発に必要なデベロッパーキー(アプリの登録)を取得してください。 この際、サンプルは 3-legged OAuth で認可プロセスを実行するため、コールバック URL(Callback URL)に http://localhost:8080/api/auth/callback を指定する必要があります。
  2. Autodesk Construction Cloud へ 上記 1. で取得した Client Id の登録(カスタム統合)をおこないます。カスタム統合の手順は、Autodesk Construction Cloud と APS 統合で必要なカスタム統合 の記事でご案内しています。
  3. コマンドプロンプトを起動して、CD コマンドでリポジトリをクローンしたいフォルダに移動したら、git clone https://github.com/autodesk-platform-services/aps-aecdatamodel-samples.git と入力して、リポジトリをローカル環境にクローンします。
  4. クローンが正常に実行されると、aps-aecdatamodel-samples フォルダが作成されます。CD コマンドで aps-aecdatamodel-samples フォルダに移動したら、dotnet restore と入力して、依存関係を修復して実行に必要な NuGet パッケージをインストールします。
  5. 実行に必要な Client ID、Client Secret、Callback URL を環境変数として登録します。次の <<YOUR CLIENT ID FROM DEVELOPER PORTAL>> と <<YOUR CLIENT SECRET>> 部分を、上記、1. で取得した Client ID と Client Secret にそれぞれ置き換えて、コマンドプロンプトに 3 行とも入力します。

set APS_CLIENT_ID =<<YOUR CLIENT ID FROM DEVELOPER PORTAL>> set APS_CLIENT_SECRET =<<YOUR CLIENT SECRET>> set APS_CALLBACK_URL=http://localhost:8080/api/auth/callback

  1. コマンドプロンプトに dotnet run と入力して、Web サーバーを起動します。
  2. Web ブラウザを起動後、URL 欄に localhost:8080 と入力して、次のように表示されれば正常です。

By Toshiaki Isezaki

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