Forge DevCon Las Vegas 2019 アップデート:AU Expo 会場

今回のイベントの最後に、Autodesk University の展示会場、通称、Expo にも触れておきたいと思います。

Autodesk Universityの入口の看板があり、多くの参加者が通り過ぎている展示会場の様子

Expo は、Autodesk University の会期3日間を通してオープンしている非常に大きな展示会場で、Forge DevCon 開催日(Autodesk University 前日)のみの1日間だけオープンしていた the Village とは、まったくの別もの/別会場です。毎年、スポンサー企業のブース展示をはじめ、オートデスク自身の展示など多様性にあふれています。

Autodesk UniversityのExpo会場のマップ、展示スペースのレイアウトとブース配置を示す。

今年もオートデスクの展示エリアがもっとも面積を占有していたのは言うまでもありませんが、意外だったのは Forge の扱いです。

従来は、AutoCAD や Revit、Inventor、Fusion 360、BIM 360 など、主要製品やクラウドサービスのブースやサインが目立つ位置に配置されていましたが、今年は Forge Developer Zone として、Forge が中央に配置されていました。

Autodesk University の Expo ブースの全景。中央に Forge の展示があり、周囲に他のブースが配置されている様子を示した図。

Forge は API ですが、デスクトップの製品カスタマイズ用 API と同じく、一部の開発者が利用する特殊なもの、と認識されている場合がほとんどです。そんな状況で 20 年以上 API に携わってきた自身にとって、製品やクラウドサービスなどの物理的になユーザインタフェースを持つものでなく、API という抽象的なサービスがここまでフォーカスされていることに驚きを禁じえません。

グラフィカルユーザーインターフェースとアプリケーションプログラミングインターフェースを比較したイラスト。左側にはユーザーが操作するソフトウェアの画面、右側にはコードを入力している開発者の姿が描かれている。

デスクトップ製品からクラウドサービスへの移行、売り切りの永久ライセンス販売からサブスクリプションへの移行を経て、オートデスク自身も「デジタル フォーメーション」してきているのを強く感じた次第です。

Facebook の ADN オープン ページで会場の模様を写したアルバムを公開していますので、そちらもご覧ください。

By Toshiaki Isezaki

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