
9月に米国で開催された Autodesk University 2025 でアナウンスがあった次の主要点、また、製造業、建設業の業界別に、API アップデートをまとめてご案内しました。
- Autodesk AI とAutodesk Platform Services(APS)の関係
- Autodesk MCP サーバーとAPS ビジネスモデルの変更
- APS デベロッパーハブによるアプリ管理
- インダストリークラウドの進化と一部名称変更
下記に当日ご案内したプレゼンテーション資料(PDF)と収録動画を記載しますので、ご確認いただければと思います。
※ 11月19日正午頃から発生した Zoom 障害により、ウェビナー前半に接続しにくい状態、あるいは、接続後にも音声が聞き取りにくい状態が発生しました。
ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。大変申し訳ございません。
13:00~13:40 Autodesk AI と APS ビジネスモデル
先に開催した DevCon で予告された AI エージェント統合の未来に向けて、Autodesk AI の新たな潮流となる Autodesk MCP サーバーがアナウンスされました。これによる API 運用の変化と新たに導入される予定のビジネスモデルにまとめて触れています。
13:50~14:30 APS アプリの管理と課金~チーム・デベロッパーハブ
今後導入されるビジネスモデルに沿って、アプリのトークン消費レポートを含む管理方法にデベロッパーハブが必須になります。ここでは、課金方法の遷移も含め改めてご案内しました。
- デベロッパーハブへの移行期日はウェビナー時にご案内した 2026年1月16日から 2026年2月18日 に延長されました。(2026年1月14日更新)
- APS ビジネスモデルの進化 でご案内しているAPSの新しいビジネスモデルの導入にあたって、APSアプリの運用に「デベロッパーハブ」の作成が必須になります。
- 12月8日以前にデベロッパーハブを作成するには、Autodesk Flex を購入するか(購入済か)、EBA 契約をお持ちである必要があります。
- Autodesk Developer Network(ADN)に加入されている場合には、ADN 特典である無料 Flex-Token 提供を利用して開発用途で使用する Autodesk Flex トークンをリクエストすることで、デベロッパーハブを作成出来るようになります。リクエストは、アカウントマネージャーの方が ADN Extranet の ADN Flex-Token Order ページでおこなう必要があります。
- APS API には課金対象になっていない無料 API があり、いままで特に何もしなくても無料 API のみを利用した APS アプリを作成・運用出来ましたが、無料 API のみを利用した APS アプリも、12月8日以降の運用にデベロッパーハブの作成が必須になります。
- 12月8日以降、eStore(オンラインストア)から無料の「無料」サブスクリプションの「購入」(0円)手続きすることで、デベロッパーハブを作成出来るようになります。(2025年12月8日追記 – 無料枠の取得方法はこちらの記事をご確認ください。>> 無料 APS サブスクリプションの取得)
- 無料枠の計測はアプリ単位でおこなわれますが、課金はデベロッパーハブに紐づいたチーム単位で、かつ、APS サブスクリプション(無料、有料の選択単位)もチームレベルであるため、デベロッパーハブ内のすべてのアプリが無料レベルの容量に加算されます。チーム単位で API の無料枠残高がゼロになると、すべてのアプリその API を呼び出すことが出来なくなります。
- 無料 API のみを使用するアプリと、有料 API を使用する稼働中のアプリを1つのデベロッパーハブで管理することは出来ません。この場合、チームを2つ作成、それぞれのチームに紐づいたデベロッパーハブを作成して、無料アプリと有料アプリ別に2つのデベロッパーハブで管理する必要があります。
14:40~15:25 Autodesk University 2025 Design and Manufacturing トピックスキャッチアップ
- Fusionで編集可能な3Dジオメトリの生成、FusionやVaultへのAutodesk Assistantの組み込みによる自動化、Microsoft製品との連携 等、AIを活用して製造業のワークフローの変革を推進する取り組みについてご紹介しました。
- また、 2025年に一般リリースされたFusion Automation API、Manufacturing Data Model v3や、Vault Data APIについても概要をご紹介しました。
15:35~16:20 Autodesk Platform Service – Construction(AEC)トピックスキャッチアップ
Autodesk Construction Cloud(ACC)では、地域データ ストレージとして、日本リージョンが利用できるようになりました。また、APS アプリケーションから ACC のデータに、よりセキュアにアクセスするための Secure Service Account という仕組みも導入されています。さらに、AEC Data Model API では、Revit モデルのジオメトリを IFC 形式で出力できるようになりました。その他、ACC API のアップデートもご紹介しました。

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