APS 課金対象 API の追加

少し前になりますが、2026年2月の第 2 週に、APS をお使いのみなさまに次のような英語メールが配信されているかと思います。

Announcement of upcoming changes to Autodesk Platform Services (APS) focusing on new API pricing and usage limits to support user growth and productivity.

このメールには、APS continues to evolve: Data Model APIs included with subscriptions, plus flexible ways to scale と題したブログ記事へのリンクが含まれています。オリジナルのブログ記事への URL は https://aps.autodesk.com/blog/aps-continues-evolve-data-model-apis-included-subscriptions-plus-flexible-ways-scale ですが、お使いのブラウザの言語設定が日本語に設定されていると、APSは進化を継続:サブスクリプションに Data Model API を加えて柔軟な拡張方法を提供 の日本語記事が表示されるはずです。なお、これらブログ記事は、2025年4月に一度更新されています。

記事が紹介しているのは、いままで無料だった次の API が課金対象になる予告です。

  • AEC Data Model API
  • Manufacturing Data Model API

当初、これら API への課金の導入時期は5月とされていましたが、先週、8月17日に延期されたことが公式にアナウンスされました。この点も含め、前述のブログ記事にも変更が加えられていて、次のようなご案内メールも配信されているかと思います。

課金について当初予定から変更が生じてしまい、大変申し訳ありません。

ここでは、今一度、両 Data Model API の内容と課金について、簡単にまとめておきたいと思います。

どちらの API も粒状データを GraphQL を使ってクエリーしたり、ミューテーションするものです。両者の違いは対象となる業種ということになりますが、課金に関しては、計測・課金の方法が異なります。

AEC Data Model API の課金

AEC Data Model API の場合、基本、GraphQL でリクエストで得られるデータ量が計測対象となります。データ駆動型 AEC ワークフローの実現 でご案内していますが、粒状データは、デザイン ファイル内の個別のデータを個別にアクセス出来るよ細かいレベルに粒状化したものです。

ただし、お使いの製品サブスクリプションには、一定のデータ アクセス量が含まれるため、その量を超えなければ、別途課金されることはありません。別の言い方をするなら、製品サブスクリプションの規定内で AEC Data Model API の利用が無料扱いになります。製品サブスクリプションの規定無料枠を超えた場合は、別途、トークン課金されることになります。

ご参考:

Manufacturing Data Model API の課金

AEC Data Model API とは異なり、Manufacturing Data Model API の計測対象は、GraphQL の呼び出す数になっています。呼び出す GraphQL 構文によって、basic job、standard job、premium job に分類されます。

ただし、Manufacturing Data Model API にも、製品サブスクリプションによって、一定のアクセス数が含まれるため、その量を超えなければ、別途課金されることはありません。

Manufaacturing Data Model API の消費レポートは、6月15日から利用可能になる予定です。

AEC Data Model API、Manufacturing Data Model API ともに、詳細の課金データ量、あるいはデータアクセス数、また、製品サブスクリプションに含まれる規定の API 使用量、および、Manufacturing Data Model API の basic job、standard job、premium job の内容については、今後更新される API レートシートをご確認ください。

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