AutoCAD 2021 の新機能 ~ その1

AutoCAD 2021、AutoCAD LT 2021 がリリースされました。AutoCAD の誕生から 38 年を経て、更なる生産性の向上とワークフローの進化を目指したバージョンとなります。

AutoCADの歴史を示すインフォグラフィック、1985年から2021年までのバージョンと対応するWindowsの情報を含んでいます。

このバージョンでも、引き続き、業種別ツールキット(AutoCAD のみ)と AutoCAD Web アプリ、AutoCAD モバイル アプリ をお使いいただくことが出来ます。

AutoCAD 2021の業種別ツールキットを示す図。中央に赤いツールボックスと 'A' のロゴ、周囲に機械設計、電気制御設計、MEP、プラント設計、建築設計、地図情報、ラスターデザインのアイコンが配置されている。

新機能をご紹介していく前に、まずは、本バージョンのコンセプトを紹介する動画をご確認ください。

AutoCAD 2021 と業種別ツールセット、また、AutoCAD LT 2021 は、Microsoft が現在サポートしている Windows の 64 ビットバージョンをサポートしています。Microsoft が Windows バージョンのサポートを終了した場合、その Windows バージョンで実行しているオートデスク製品のサポートも終了することになりますのでご注意ください。

現段階では、次の環境をサポートすることになります。インストール環境には、Microsoft .NET Framework 4.8 が必要になります。(Microsoft .NET Framework 4.8 がまだインストールされていない場合は、AutoCAD 2021 と業種別ツールセットおよび AutoCAD LT 2021 と一緒にインストールされます。)

Windows 8.1 と Windows 10 May 2019 Update 以降の64ビット版のサポート情報を示す箇条書きの画像

AutoCAD 2021、AutoCAD LT 2021 は、図面形式の指定がない限り、引き続き、2018 DWG 形式の図面を使用します。保存できる図面ファイル形式は次のとおりです。

AutoCAD 2021での2018図面ファイル形式の採用と互換性に関する説明を含むスライド

アドイン アプリケーションの互換性も含め、旧バージョンからの互換性は次の図のとおりです。後日、詳しくお知らせする予定ですが、AutoCAD 2020 用に開発されたアドイン アプリケーションは、新しい SDK やアセンブリ、または、タイプライブラリを参照し直して、再ビルドしていただく必要があります。

AutoCADのバージョン履歴を示すタイムライン。各年に対応するAutoCADのバージョンと対応する形式が表示されています。

次回は、「向上した生産性」に関わる機能をご紹介します。

By Toshiaki Isezaki


Comments

2 responses to “AutoCAD 2021 の新機能 ~ その1”

  1. CADユーザー Avatar
    CADユーザー

    本文に、「引き続き、2008 DWG 形式の図面を使用します」とありますが、「2018 DWG 形式」の間違いではないでしょうか。

  2. Toshiaki Isezaki Avatar
    Toshiaki Isezaki

    大変失礼しました。ご指摘のとおり 2018 DWG形式の誤りです。先ほど、修正させていただきました。

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