レンタル プランがはじまりました

9月17日から、いよいよ日本でもオートデスク製品のレンタル プランが始まりました。このプランは、文字通り、オートデスク製品を期間を区切ってご利用いただくいための レンタル ライセンスを提供するものです。今回対象になるのは、次の既存 Suite 製品と一部の単体製品です。

Autodesk製品のレンタルプランに関する情報を示した表。各製品名とエディション(Standard、Premium、Ultimate)が一覧で表示されている。

レンタル プランが提供するライセンスの使用期間は、1か月、四半期(3か月)、1年間、の3つです。 従来のパッケージ購入に加えて、新しい製品入手の方法が増えることになります。また、レンタル ライセンスの利点としてあげられるのは、個人事業者や起業まもない企業、プロジェクトの増減で必要とするライセンス数が増減するような企業などのお客様が、いままでより少ないコストで気軽にオートデスク製品をご利用いただくことが可能になる点でです。

レンタル ライセンスの購入方法は、プランによって異なります。1か月のレンタル プランのみ、オートデスク ストアhttp://store.autodesk.co.jp/store/adskjp/DisplayHomePage)からの購入になります。それ以外は、オートデスク認定販売パートナーからご購入いただくことになります。

1か月レンタル、四半期レンタル(3か月)、1年レンタルの購入方法を示すイラスト。各プランに対応する購入元を示した時計デザインのアイコンが並んでいる。

オートデスク ストアからご購入いただいた1か月プランは、明示的に解約をしない限り自動更新される仕組みになっています。四半期と1年レンタル プランは、期限とともに解約されます。ただ、ご希望いただければ更新してライセンスを継続利用することも可能です。

気になる価格は、実際にオートデスク ストアやオートデスク認定販売パートナーにご確認ください。次に、疑問として浮かび上がる情報を列挙しておきたいと思います。

  • レンタル ライセンスであっても、オートデスクのクラウド サービスである Autodesk 360 をお使いただけます。提供されるクラウド クレジット数とストレージ サイズは下記のとおりです。クラウド クレジット は、Autodesk Entertainment Creation Suite、Autodesk Maya、Autodesk Maya LT、Autodesk 3ds Max を除く Suite 製品にのみ提供されます。
レンタルプランのクラウドクレジットとストレージサイズの比較表。各プランの有効期間に対するクラウドクレジットとストレージサイズが示されている。
  • レンタル プランで入手したクラウド ストレージは、契約期間終了後、30日間はそのまま利用できますが、30日を過ぎると5GBに縮小されてしまいます。保存したデータは、事前にバックアップなどの処置をしていただくことが望まれます。
  • 実際にレンタル プランで利用する製品は、従来のデスクトップ製品と同様にクライアントコンピュータにインストールして利用することになります(クラウド上にホスティングされた製品をリモート操作するものではありません)。また、オートデスク ストアでレンタル プランをご購入いただいた場合には、製品の入手はダウンロード提供のみとなります。 DVD-ROM や USB などのメディアでの提供はありません。
  • レンタル ライセンスは、Autodesk ID に関連付けられてライセンス提供されますので、基本的にインターネットにアクセスできる環境が必要となります。インターネット接続がない環境では、最大14日間そのまま利用できますが、それ以降にはインターネット接続が求められます。
  • レンタル ライセンスで利用するデスクトップ製品は、従来、購入していただいていた製品と機能的な差はありません。

このように、レンタル プランは、新しいオートデスク製品の運用形態を提供するものです。もし、アドオン アプリケーションを Autodesk Exchange Apps ストア に記載することを検討されているなら、レンタル ライセンスでアドオンが利用されることも視野に入れていただく必要があるかも知れません。つまり、アドオン アプリケーションであっても、一定期間のみ利用可能となる仕組みを組み込む必要があることを意味します。この点については、クラウド開発&Exchange Apps 公開セミナー でも少し触れていますので必要に応じてご参照ください。

By Toshiaki Isezaki

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