Inventor 2024 新機能~ その1

Autodesk Inventor 2024の新機能を紹介するビジュアル。3Dモデルが描かれた背景に製品名が表示されている。

Inventorの新バージョンとなる、Inventor 2024がリリースされました。まずは、概要をご紹介したいと思います。

サポートされるプラットフォームは、2023に引き続き Windows 10 の 64 ビット版(32 ビット版の提供はなし)および、Windows 11 の 64 ビット版(32 ビット版の提供はなし)となります。また、対応する.Net Frameworkについては、.NET Framework Version 4.8以降となります。

詳細なシステム要件については、オンラインドキュメント「System requirements for Autodesk Inventor 2024」をご参照ください。

 

また、これまでのInventorのリリースと同様に、Inventorファイルの保存形式が変更されており、Inventor 2024で作成したファイルをInventor 2023で開こうとすると、以下のようなダイアログが表示されます。

ダイアログに記載のように、Inventor 2024で作成、保存したファイルを、Inventor 2023で開くためには、Inventor Interoperability 2024 コンポーネントの適用が必要となります。ダイアログでインストールボタンを押下するとコンポーネントがインストールされ、Inventor 2023でも開くことが出来るようになります。

Inventorのファイル互換性に関するトラブルシューティングについては、オンラインヘルプの「トラブル シューティング: 新しい Inventor ファイルを開く」以下のページをご参照ください。

 

また、Inventorのアドインプログラム等を開発するためのSDKのインストーラについては、Inventorのインストーラに含まれており、通常C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor 2024\SDK フォルダ配下に配置されます。

SDKフォルダ配下には、「SDK_Readme.htm」、「developertools.msi」、「usertools.msi」が含まれており、「developertools.msi」をインストールすることで、C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor 2024\SDK\DeveloperToolsフォルダ配下に、Inventorのオブジェクトモデルドキュメント、各種サンプルプログラムやツール等がインストールされます。

 

なお、Inventor add-inを開発する際に使用する、Visual StudioのアドインWizardについては、DeveloperTools.msiをインストールすることで併せてインストールされます。

詳細については英語となりますが、SDKフォルダ内の「SDK_Readme.htm」をご参照ください。

 

次回以降の記事では、Inventor 2024での機能拡張についてご案内をしていきます。

by Takehiro Kato


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