Inventor 2023 新機能~ その1

Autodesk Inventor 2023のユーザーインターフェースが表示されている画像。最新のプロジェクトやファイルがサムネイル形式で並んでいる。

Inventorの新バージョンとなる、Inventor 2023がリリースされました。

まずは、概要をご紹介したいと思います。

 

サポートされるプラットフォームは、2022に引き続き Windows 10 の 64 ビット版(32 ビット版の提供はなし)および、Windows 11 の 64 ビット版(32 ビット版の提供はなし)が追加されれております。また、対応する.Net Frameworkについては、.NET Framework Version 4.8以降となります。

詳細なシステム要件については、オンラインドキュメントの「System requirements for Autodesk Inventor 2023」をご参照ください。

 

また、これまでのInventorのリリースと同様に、Inventorファイルの保存形式が変更されており、Inventor 2023で作成したファイルをInventor 2022で開こうとすると、以下のようなダイアログが表示されます。

 

ダイアログに記載のように、Inventor 2023で作成、保存したファイルを、Inventor 2022で開くためには、最新のUpdateの適用が必要となります。

この、新しいファイル バージョンを開けるようにする Update は、通常、Inventor の最新バージョンのリリースから 1 か月後に使用可能になります。

Inventorのファイル互換性に関するトラブルシューティングについては、オンラインヘルプの「トラブル シューティング: 新しい Inventor ファイルを開く」をご参照ください。

 

また、Inventorのアドインプログラム等を開発するためのSDKのインストーラについては、Inventorのインストーラに含まれており、通常C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor 2023\SDK フォルダ配下に配置されます。

SDKフォルダ配下には、「SDK_Readme.htm」、「developertools.msi」、「usertools.msi」が含まれており、「developertools.msi」をインストールすることで、C:\Users\Public\Documents\Autodesk\Inventor 2023\SDK\DeveloperToolsフォルダ配下に、Inventorのオブジェクトモデルドキュメント、各種サンプルプログラムやツール等がインストールされます。

なお、Inventor add-inを開発する際に使用する、Visual StudioのアドインWizardについては、DeveloperTools.msiをインストールすることで併せてインストールされます。

詳細については英語となりますが、SDKフォルダ内の「SDK_Readme.htm」をご参照ください。

 

次回以降の記事では、Inventor 2023での機能拡張についてご案内をしていきます。

 

by Takehiro Kato


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