
2025年6月、オートデスクは英国、ドイツ、日本、カナダ、インドの特定のAutodesk Construction Cloud(ACC)製品(Autodesk Docs、Autodesk BIM Collaborate、Collaborate Pro)向けに、プロジェクトデータの主要な保存場所として 5 つの追加リージョンが利用可能になることを発表しました。10月27日、オートデスクはこれら5つのリージョン(地域)向けに、Autodesk Build、Autodesk Takeoff、さらに ACC 製品における Parameters および AEC Data Model 機能の追加製品と機能の提供を発表しました。この拡張により、米国、EU、オーストラリアの ACC 製品で利用可能なツールセットを、指定された地域を主要なストレージ拠点として使用出来るようになります。
このリリースやその他のリージョン毎のサービス、ACC 製品内で利用可能なサービスやツールの詳細なリストについては こちら をご覧ください。
これは既存のアプリにとって何を意味するのでしょうか?
今回の拡張にともない、以下のAutodesk Platform Services(APS)API のエリアでも 5 つのリージョン向けアクセスが提供されることになります。
- Autodesk Build および Autodesk Takeoff 向けの Autodesk Construction Cloud API
- Parameters API
- AEC Data Model API
このリリースの既存 API の基本機能には、6月のリージョン向けリリース以降に変更はありません。とはいえ、繰り返し強調しておきたいのは、Viewer が自動リージョン ルーティングをサポートするために新しいバージョンとコード行が必要になる点です。完全を期すために、次に主なポイントをまとめてみます。
- 英国、ドイツ、日本、カナダ、インドの各リージョンを示すオフィシャルな指定値は、それぞれ GBR / DEU / JPN / CAN / IND になります。(これは標準として SO 3166 alpha-3 country code に従います。)
- ACC API と自動リージョンルーティング — すべての ACC API は自動リージョン ルーティングをサポートしています。米国で使うエンドポイントは既定ですべての地域で動作します。これにより、将来のリージョン拡大のためのコーディングが容易になります。EU リージョン用のエンドポイントを持つ古い Admin API (ドキュメント上 Legacy と表記)は、後方互換性のために機能を維持します。
- リージョンでのリクエスト – 一部の API ではリージョン フィールドの指定が必要です。これは Data Management API / Model Derivative API / WebHooks API / Parameters API / AEC Data Models API が該当します。そまた、オプションのリージョン ヘッダーを持つ ACC API にも対応しています。
- リージョンでのレスポンス – API 呼び出しからのレスポンス ボディには同じリージョン コードが含まれている場合があります。
- Viewer – Viewer バージョン 7.109.1 以降は、新しい 5 リージョンでホストされるモデルの自動リージョンルーティングをサポートするために必要です。これには Autodesk Docs や OSS のモデルも含まれます。Viewer 初期化前に機能フラグを DS_ENDPOINTS に設定してルーティングを有効にしてください。詳細はv7.109.1 の変更履歴をご確認ださい。
const options = { /* your Viewer options */ };
Autodesk.Viewing.FeatureFlags.set('DS_ENDPOINTS', true);
Autodesk.Viewing.Initializer(options, function() { /* your callback logic */ });
ご不明な点がありましたら、こちら からお問い合わせください。
※ 本記事は Expanding regional offerings in UK, Germany, Japan, India and Canada (Phase II) | Autodesk Platform Services から転写・意訳・補足したものです。

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