Revit Connector を使った Inventor へのデータ交換

粒状データで Revit 2024 からデータ交換する際には、Autodesk App Store 上で ”Data Exchange connector” と検索して表示される  Public Beta 扱い(Early Access)の Revit 2024 Data Exchange Connector を、ベータポータルからダウンロード、インストールする必要があります。

ここでは、Revit 2024 Data Exchange Connector を使って Inventor 2024 にデータを渡す流れをご紹介しておきたいと思います。Revit 2024 Data Exchange Connector を作成した Data Exchange API は、2023年7月現在、ベータ段階であるため、今後、手順や内容に小さな変更が加えられる可能性があります。あらかじめ、ご承知おきください。

Autodesk App Storeの検索結果画面に、Data Exchange connectorの項目が表示されている様子。

具体的には、Autodesk App Store ページに Autodesk ID でサインイン後、Data Exchange – Revit 2024, Early Access ページから、ページ 右上の [リンクを開く] をクリックします。その後、ジャンプしたベータポータルの Data Exchange Connectors Public Beta ページで、Data Exchange – Revit Connector – 2024.msi(インストーラ)をダウンロードしてインストールをおこないます。

Autodesk App StoreのData Exchange - Revit 2024, Early Accessのページ。リンクを開くボタンが強調表示されている。

インストールが正常に完了すると、コントロールパネルに Data Exchange – Revit Connector – 2024 が表示されます。

Windowsのコントロールパネルに表示されているアプリケーションの一覧、特に「Data Exchange - Revit Connector - 2024」のインストール情報を示す画面

この状態で Revit 2024 を起動後、Revit プロジェクトを開き、データ交換したいビューを表示させると、[コラボレート] リボンタブの [共有] タブに [データ交換] ボタンが表示されるようになります。

Revit 2024の3Dビューに表示された建物のモデル。ユーザーインターフェースには、ツールバー、プロジェクトパネル、データ交換オプションが含まれている。

[データ交換] ボタンをクリックすると、[Data Exchange] ダイアログが表示されるので、上部の [+ Create Data Exchange] をクリックしてデータ交換(Data Exchange)の作成を開始します。

データ交換ダイアログにおいて、"+ Create Data Exchange" と "Load Data Exchanges" ボタンが表示された画面。


データ交換に使用する Autodesk Construction Cloud(ACC)上のフォルダをナビゲートして、データ交換したい Revit カテゴリ(例えば「階段」)を選択したら、[Create Data Exchange] をクリックします。

Revit 2024でデータ交換を作成するためのダイアログボックスのスクリーンショット。データ交換名、保存先フォルダ、ビュー名、フィルタで選択したカテゴリが表示されている。

データ交換が作成されると、Revit 上の [Data Exchange] ダイアログに指定したデータ交換名が表示されます。

Revit 2024のデータ交換ダイアログのスクリーンショット。データ交換の作成や読み込みオプションが表示されている。

この際、Autodesk Construction Cloud(ACC)を参照すると、Revit 上でナビゲートしたフォルダにデータ交換名がアイテム登録されていることがわかります。このアイテムは、Data Exchange API 上、データ交換コンテナ(Data Exchange Cotainer)の役割を持つことになります。

Autodesk Construction Cloudのファイル管理画面を示すスクリーンショット。左側にメニューがあり、右側にはフォルダの詳細やファイル情報が表示されている。

これで、他製品にデータ交換したい内容の準備が出来ました。ここでは、Inventor を2024 起動して、Revit からデータ交換された内容を読み取ります。

[コラボレーション] リボンタブから [データ交換] ボタンを見つけてクリックします。

Autodesk Inventor 2024のデータ交換機能を示す画面。メニューにある「データ交換」オプションがハイライトされている。

Inventor 側に表示される [Data Exchange] ダイアログでアカウントとプロジェクトを適宜ナビゲートして、Revit から作成されたデータ交換名を選択後、ダイアログ下部の [ロード] をクリックします。

データ交換ダイアログで、プロジェクトからデータ交換を選択してロードする画面。アカウント情報、プロジェクト名、バージョン情報、更新日時などが表示されている。

データ交換作成時に指定したカテゴリ(ここでは「階段」)が Inventor にアセンブリとして読み込まれます。

Autodesk Inventor 2024の画面に表示された階段の3Dモデル。左側にはツリービューがあり、階段の部品が表示されている。

By Toshiaki Isezaki

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