Category: Technology-Perspective-From-Japan

  • Design Automation for Inventor 2026 コアエンジンは.NET 8版のみとなります

    Design Automation for Inventor Release Notesでもご案内しておりますが、Desing Automation for InventorでInventor 2026に対応したコアエンジンが公開されております。 ブログ記事「Design Automation for Inventor 2025 .NET8のサポートを開始しました」でもご案内しましたようにInventor 2025 では、.NET Framework対応のコアエンジンであるAutodesk.Inventor.2025と、.NET 8対応のコアエンジンであるAutodesk.Inventor.2025_Net8の2種類のコアエンジンがありました。 一方でInventor 2026のコアエンジンでは、.NET 8対応のコアエンジンAutodesk.Inventor.2026のみとなります。Inventor 2025の場合は.NET 8 対応のコアエンジンが後から追加されたため、コアエンジン名に”_Net8”が付加されておりますが、Inventor 2026では.NET 8対応のコアエンジンのみとなるため、コアエンジン名に”_Net8”が付加されていない点にご留意ください。   By Takehiro Kato

  • Design Automation API: サポート エンジン一覧の取得

    Design Automation API でアドイン実行に使用するコアエンジンは、Design Automation API:コアエンジン ライフサイクル ポリシー に基づき、対応するデスクトップ製品の新バージョン リリースに同期して、毎年、利用可能なコアエンジン バージョンが変化します。 利用出来るコアエンジン バージョンは、GET engines エンドポイントで照会することが可能ですが、コアエンジンの増加によって注意すべき点があります。具体的には、現在、GET engines エンドポイントの一度の呼び出しは、利用可能なすべてのコアエンジン バージョンが返されない状態になっています。 例えば、POST token エンドポイントで得た 2-legged アクセストークンを指定して、Postman で GET engines エンドポイントを呼び出すと、 次のようになります。 レスポンス ステータスが 200 OK(正常終了)を示しているにもかかわらず、data フィールドで返される配列内のコアエンジン名は、あきらかに少ないように見えます。 このように、エンドポイント呼び出しのレスポンスサイズが大きくなると、システム全体のパフォーマンス低下につながってしまうため、最大数が制限されるものがあります。通常、そのようなエンドポイントには pagination 機能 が用意されていて、複数回に渡る呼び出しで全件データを得られるようになっています。 GET engines エンドポイントの場合、初回呼出しで得られたレスポンス JSON に “paginationToken” フィールド値が設定されていることで、pagination 機能 が適用されて複数ページでレスポンスが得られる、つまり、以降の呼び出しで残りのコアエンジン名が返されることがわかります。GET engines エンドポイントのリファレンスには、次のようにクエリー パラメータでページ指定出来ることが説明されています。 そこで、https://developer.api.autodesk.com/da/us-east/v3/engines?page=3eyJOYW1lX2xhYmVsIjp7IlMiOiJJbnZlbnRvci4yMDIxIn0sIlJlY2VpdmVyIjp7IlMiOiJldmVyeW9uZSJ9LCJPd25lciI6eyJTIjoiQXV0b2Rlc2sifX0%3D のように、”page” クエリー パラメータに初回に返された “paginationToken” フィールド値を指定して GET…

  • Revit 2026 API アップデート

    今回は Revit 2026 API のアップデートについて、ご案内いたします。 Revit 2026 SDK Revit API リファレンスや Visual Studio プロジェクトの完全なサンプルコードは、Revit .NET SDK に同梱されています。 下記のページから、2026 バージョンの Revit .NET SDK をダウンロードしてご利用ください。 Revit 2026 API 開発者用ガイド Revit 2026 API の解説は、下記の「 Revit API 開発者用ガイド」にてご参照いただけます。全てを網羅しているわけではありませんが、スニペットが多数掲載されておりますので、API の利用方法を把握いただく際に役立ちます。 Revit 2026 API 新機能と変更点 詳細につきましては、SDK に同梱されている「Revit Platform API Changes and Additions.docx」、または、RevitAPI.chm 内の「Major changes and renovations to the Revit API」セクションをご参照ください。 下記、Revit…

  • Webhooks API: イベント配信リクエストヘッダーのフォーマット変更

    オートデスクは、WebHooks  API で検出したイベントを外部コールバック URL に配信する際の Webhooks API のイベント配信リクエスト ヘッダーの形式に変更を加える予定です。具体的には、既存のヘッダー値の一部を変換します。これらのヘッダー フィールドは以前に公開されておらず、トレースを目的としてで内部のみで使用することを意図しているため、これは便宜上の注意です。 フォーマットの変更は、以下のドキュメント化されていないヘッダーフィールドに影響します。 次の表は、変更前と変更後の違いを示しています。   変更前(現在) 変更後(2025年6月24日~) x-ads-ul-ctx-tracking-id httpadapter~autodesk.data.fevnt.example~1-68224086-e98bac01d35d6b918ce393c1 httpadapter~autodesk.data.fevnt.example~5059ff4f452f4a3ebb50677da14869e2 x-ads-ul-ctx-head-span-id 1-68224086-e98bac01d35d6b918ce393c1 50851c1ea26c9cdf x-adsk-delivery-id httpadapter~autodesk.data.fevnt.example~1-68224086-e98bac01d35d6b918ce393c1/19234e4a-df4f-4fed-9b65-9ed18585727b httpadapter~autodesk.data.fevnt.example~5059ff4f452f4a3ebb50677da14869e2/269e11c4-3c93-4458-ab50-7abecc3df2ec 必要なアクション 上記のヘッダーフィールドの値に返信する場合は、2025年6月24日 から適用される形式の変更を処理するようにコードを更新をお願いしますい。注: リクエスト自体の配信ボディに変更はありません。API の意図された機能は影響を受けません。 この変更についてご不明な点がございましたら、APS support までお問い合わせください。 ※ 本記事は Webhooks API: format changes to the event delivery request headers | Autodesk Platform Services から転写・意訳したものです。 By Toshiaki Isezaki

  • Inventor 2026 API関連情報

    今回の記事ではInventor 2026でのAPIおよび関連情報について、ご案内をしたいと思います。 Inventor 2026 SDKと日本語版Help まず、Inventor 2026で、アドインモジュール等の開発に必要となるSDKおよびVisual Studio 用の.Net Wizardについては、「Inventor 2026 新規機能」にてご案内をしておりますので、こちらをご一読ください。   また、日本語版のAPI Helpについては、「日本語版 Inventor 2026 API プログラミング用ヘルプ」にてご案内をしておりますので、ダウロードして取得をしていただければと思います。 API Helpの「Inventor APIの新機能」では、Inventor 2026でのAPIの更新内容について記載されておりますので、是非一度ご確認ください。    .NET 8への対応 Inventor 2025からは、2024以前の .NET Framework系とは異なる系統のソフトウェアフレームワーク.NET 8を採用しております。 これに伴い、既存のInventor 2024以前の SDKを用いた.NET Framework4.8 ベースのアドインプロジェクトは、.NET 8 へアップグレードして再ビルドする必要があります。 .NET 8へのVisual Studio プロジェクトの移植方法については、上述の日本語版のAPIヘルプ内の「.Net Framework ベースのプロジェクトを .Net に移植する」をご参照ください。   VBA module for Inventor InventorのAPIを用いたカスタムプログラムの開発に、Visual Basic for Applications…

  • mini-Accelerator 2025 東京のご案内

    6月12日、定員に達しましたので、本イベントのお申込みを終了しました。 概要と目的: Autodesk Platform Services(APS)に取り組む開発技術者の方にノートPCをご持参いただき、オートデスクにて、APS API 習得やプロトタイプの開発作業に取り組んでいただく、短期間の Accelerator イベントを開催いたします。必要に応じてサポート対象となる Autodesk Platform Services に関するご説明を致しますので、技術的な背景やテクニックを理解しながら、ゴールとなるプロトタイプを開発することが出来ます。このスタイルのイベントは、Autodesk Platform Services(旧名 Forge)、及び、Web 開発の技術習得としてもご活用いただいています。 日時/場所: 7月15日(火)~ 7月16日(水) 10:00~17:00 オートデスク 東京本社 (定員 15 名)東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ 森タワー 8F 会議室「紅」 参加対象: Autodesk Platform Services (旧名 Forge)を使ったクラウド サービスやアプリ開発を検討・評価中の開発者 参加費用: 無料 対象 API ※ AutoCAD や Revit、Inventor と Web サービスを組み合わせたソリューションである場合には、デスクトップ製品開発も対象とすることが出来ます。 ※ ご質問の内容は機能によっては、当日中に解をご提供出来ない場合もございます。あらかじめご承知おきください。 ※ 期間中のドレスコードは、過剰に華美でない範囲であればカジュアルなもので結構です。 サポート対応予定者 オートデスク 株式会社:伊勢崎 俊明、小笠原 龍司、加藤 …

  • Autodesk Inventor 2026 の APIトレーニングマテリアル

    Autodesk Inventor 2026 APIトレーニング教材一式「APIトレーニングテキスト」「APIトレーニング実習ガイドと演習&回答」及び「演習と実習用ファイル」を公開いたします。 公開されるコンテンツは、以下の2つとなります。 Autodesk Inventor 2026 APIトレーニングテキスト(393  page)を pdf ファイルに変換した “Inventor2026API Basic Training.pdf” 「演習の解答」( 10の演習の解答) をそれぞれVBAマクロファイルとVisual Studio 2022(VB.Net)のプロジェクトとしたファイル群 「演習で使用するInventorファイル群」 以下のリンクからファイルをダウンロードしてください 1.Autodesk Inventor 2026 の APIトレーニング テキスト Inventor2026API Basic Trainingをダウンロード 2 .演習の解答と演習で使用するInventorファイル群 Autodesk Inventor 2026 の APIトレーニング 演習&解答をダウンロード 尚、アドイン作成には Visual Studio 2022 有償版(Professionalなど)の開発環境が必要となります。また、各演習の回答マクロの他に同梱されている Visual Studio向けのプロジェクトもVisual Studio 2022 有償版(Professionalなど)を対象として作成されています。 By Takehiro Kato

  • Revit 2026 新機能 ~ その4

    今回は、Autodesk Revit 2026 の 構造設計分野に関連する新機能をご紹介いたします。 パラメトリック鉄筋クランク クランク付き鉄筋を、鉄筋が密集した領域で干渉を防ぎながら簡単にモデリングできるようになりました。 フックと同様に、クランクは鉄筋のパラメトリック終端です。 形状駆動鉄筋とフリー フォーム鉄筋にクランクを追加することができます。 プロジェクト内の既存の鉄筋や、配置中の鉄筋に対し、鉄筋の終端にクランクを割り当てたり、クランクが既に割り当てられている鉄筋形状を変更することができます。 解析モデルの自動化へのクイック アクセス 解析モデルの自動化に素早く直感的にアクセスして使用できます。また、自動化は必要に応じてカスタマイズできます。 ポイント トゥ ポイントの鉄鋼のモデリング 正確な始端および終端のクリック点から開始する鉄骨要素ジオメトリを作成するには、構造設定の新しいグローバル オプションを使用します。 このオプションは、[管理]タブ [構造設定]パネル (構造設定) [構造用鋼設定]タブ [自動短縮] [自動結合時に鉄骨要素の自動短縮を無効化]をオンにすると使用できます。 Revit API を利用して鉄骨を自動配置する場合などは、自動短縮処理に影響されずに目的の位置に配置できるようになります。 ポイント トゥ ポイント モデリングでは、鉄骨要素の正確性を視覚的に確認できる、正確なジオメトリを定義します。 また、新しいグローバル オプションにより、既存のプロジェクトのすべての鉄骨要素のジオメトリをさかのぼって変更します。 ポイント トゥ ポイント モデリングでは、自動結合の動作は変更されません。 このオプションは、次の内容に対して使用できます。 形状駆動ファミリの鉄骨固有のパラメータ 正確な重量パラメータと塗装面積パラメータが、構造鉄骨要素で使用できるようになりました。 これらのパラメータは、Revit の形状駆動ファミリを使用して作成される鉄骨要素に対応しています。 これにより、鉄骨製造要素の既存の塗装面積パラメータおよび正確な重量パラメータと、これらの新しいパラメータを同じように利用して、同じ方法で計算できるようになりました。 By Ryuji Ogasawara

  • OpenAPI 仕様をオープンソース化

    オートデスク SDK チームが、いくつかの REST API の OpenAPI 仕様 仕様をオープンソース化しています。OpenAPI は、REST API インターフェイスを記述するための仕様です。もし、APS の上に構築している場合には、APS API に対してこれまで以上に迅速に探索、統合、自動化出来るようになります。 OpenAPIとは? OpenAPIは、RESTful API を機械可読形式(YAML または JSON)で記述するために広く採用されている標準です。APIのエンドポイント、リクエスト/レスポンス構造、認証方法などを、ツールと人間の両方が理解できる方法で定義することが出来ます。API がどのように機能するかの青写真のようなものです。 APS 開発者にとって重要な理由 OpenAPI 仕様にアクセスすると、例えば、次のようなことが可能になります。 現在利用可能なリソース 現段階では、最も一般的に使用されるいくつかの APS API の OpenAPI 仕様を公開しています。今後、お客様のフィードバックに基づいてカバーする領域を拡大し、仕様を改善していく予定です。  APS API の OpenAPI 仕様は、公式の GitHubリポジトリで公開されています。 次のステップ これは、これらの OpenAPI 仕様の使用方法(SDK、Power Automate コネクタ、AI エージェントの生成など)の実際的な例を詳しく説明するブログ投稿シリーズの第1回です。 次回の投稿では、OpenAPI 仕様から Postman コレクションを生成して使用し、API テスト、コラボレーション、オンボーディングを効率化する方法をご紹介します。 いつものように、フィードバックをお待ちしております。次に必要な仕様や利便性を高める方法をお持ちであれば、ぜひ、共有いただければと思います。 ※ 本記事は OpenAPI Specs…

  • APS Online Training:Simple Viewer 収録公開

    2025年4月23日に、Learn APS Tutorial の Simple Viewer を題材にしたオンラインでトレーニングを開催し、コードの説明を中心に、OSS Bucket と呼ばれる保存領域をクラウド上に作成、APS Viewer への表示までのワークフローを把握していただきました。Web サーバー実装には Node.js と APS SDK 、クライアント実装に APS Viewer を使ってアプリを構築する過程をご案内しています。 前提 プレゼンテーション資料 当日使用したプレゼンテーション資料(PDF ファイル)は、次のリンクからダウンロードすることが出来ます。 収録動画 2025年12月8日からアプリの作成と管理にデベロッパーハブ(開発者ハブ)が必要です。詳細は、【重要】APS 新ビジネスモデル導入のオファリング をご確認ください。 By Toshiaki Isezaki