従来のデスクトップ製品では、コンピュータにインストールした製品をアンインストールして、新しいバージョンの製品をインストールしない限り、その機能が変わることはありません。
クラウド サービスの場合はどうでしょう?

クラウド サービスは、クラウド上のサーバーにアプリケーションをサービスとしてホスティングして提供する方法をとっています。この場合、新しい機能や改良を加えた機能は、サーバー側だけを更新することで、すべてのユーザー(クライアント)で利用できるようになります。
このため、基本的にデスクトップ製品にある「再インストール作業」とは無縁です(除く、モバイル アプリの更新)。この利点を活かし、よほど成熟したサービスでない限り、比較的頻繁に機能更新をおこなうのが一般的です。
オートデスクの各種クラウド サービスも、この利点を十二分に利用しています。サービスにもよりますが、1ヶ月~3ヶ月の単位で機能改善、改良を施しています。互換性を維持しながらの更新なので、すぐに気が付かない場合もありますが、クラウドを利用した開発プラットフォームである Autodesk Forge も同様です。
重要なのは、1 ヶ月前に機能確認した内容が、いまも最新であるとは限らないと言う点です。逆に、もし、オートデスクの Web サービス API について 1 年間の情報しかお持ちでないなら、確実にその内容が古いものになっていると考えることが出来ます。
これを踏まえ、Autodesk University Japan 2016 の Forge トラック E-1 セッションでは、Autodesk Forge の全貌をご理解いただけるよう、3つのパートにわけてご案内していく予定です。
- Forge が登場の背景
- Forge の現在
- Forge の未来
Autodesk Forge のコンセプトや各 API の機能だけでなく、近い未来を想像(創造)出来る内容となるはずです。デスクトップ ソフトウェア企業から、クラウド企業へ変化するオートデスクが、今、考えていることをご確認ください。
By Toshiaki Isezaki

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