AU 2022:Autodesk Platform Services – Forge の深化/進化

米国 ニューオリンズで Autodesk University が開催され、現地時間(CDT 米国中部標準時-夏時間)に General Session Day 1 (キーノート、基調講演)がありました。

この中で、ワークフローやツール、人々を、適切なデータを使って適切なタイミングで繋ぎ、真のデジタル トランスフォーメーションを実現させるインダストリー クラウド(言わば、業種別クラウド)が発表されています。建設業向けの Autodesk Forma™、製造業向けの Autodesk Fusion™、メディア・エンターテイメント業向けの Autodesk Flow™ です。

現段階では、独立した「製品」というより、クラウドを使った新しいテクノロジー基盤と捉えるべきと思います。今後、デスクトップ製品も含めた既存製品やクラウドサービスがインダストリークラウドを利用する機能を導入したり、新しくインダストリークラウドを利用するツールが増えていくものと思います。

Autodesk Platformのロゴとともに、Forma、Flow、Fusionの3つの業界クラウドがグラフィカルに表示されているイメージ。

これらインダストリークラウドの発表と同時に、Autodesk Forge ブランドに変更もアナウンスされています。 

2016 年 6 月に正式に登場した Autodesk Forgeの名称を、オートデスクのプラットフォーム戦略の根幹にすべく、Autodesk Platform Services に変更する、というものです。インダストリークラウドは、Autodesk Platform Services プラットフォームをベースに作られています。

Autodesk Forge が提供する既存の API 群やビジネス モデルに変更はありません。あくまで名前の変更と理解することが出来ます。また、もちろん製品ではありませんので、API を利用したアプリを開発、API サービスをお使いいただくことになります。

いままで、初めて「Forge」と聞いくと「?」になっていたかと思いますが、「Autodesk Platform Services」とすることで、「オートデスクのプラットフォーム」と漠然と把握していただけるものと思います。

Autodesk Platform Servicesの概要を示すインフォグラフィック。API、アプリストア、開発者エコシステムを含む複数のサービス層が階層的に配置されている。

以降、従来の呼称「Forge」に代わって、「Autodesk Platform Services」または「APS」名の露出に移行していく予定です。Autodesk University の 関係者(Jim!)や EXPO(展示)会場でも、Autodesk Platform Services が使用されて始めています。

A collage of images from Autodesk University, featuring a sign for 'Autodesk Platform Services', a person wearing a hat with the 'Autodesk Platform Services' logo, and a display area labeled 'Developer Zone'.

なお、General Session Day 1 の模様は、オンデマンド配信で こちら からご確認いただくことが出来ます。今回の発表に前後して、Introducing three industry clouds at Autodesk University | Autodesk News のニュースリリースと、オートデスクのホームページ下に Autodesk Platform | Cloud Based Platform | Autodesk ページが用意されています。また、従来、https://forge.autodesk.com/ の URL でアクセスしていた開発者ポータルは、https://aps.autodesk.com/ でもアクセス出来るようになっています。

なぜ、インダストリー クラウドが必要なのか、また、Autodesk Platform Services との関係はどのようなものなのか、は、今後ご案内出来ると思います。

By Toshiaki Isezaki

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