Revit 2016 の新機能 ~ その3

前回の Revit 2016 の新機能 ~ その2 に引き続き、Revit 2016 の建築・ MEP モデリングの新機能の一部をご紹介いたします。

建築モデリング

Revit 2015 R2 では、IFCファイルを参照して、内部のジオメトリを寸法、位置合わせ、スナップ、ホストに利用できるようになりました。たとえば、別のチームが設計している建築モデルのデータをIFC参照しながら内装を設計するというワークフローに活用できます。

IFC参照から部屋を配置
さらに Revit 2016 では、ホスト モデルで部屋を作成する際に、多数の IFC ベースの要素を使用して部屋の境界(壁、屋根、床、天井、柱、建築舗装、ドア、窓など)を定義できるようになりました。 IFC ベースの壁では、部屋の境界として壁の仕上げ面を使用します。
ホスト モデルの部屋の境界要素とリンク モデルの部屋の境界要素で定義されている境界を使用することによって、平面図ビューに部屋を配置できるようになりました。

 

リンク モデルの部屋の境界を使用する
http://help.autodesk.com/view/RVT/2016/JPN/?guid=GUID-64AF3A48-C121-4F26-B0BF-CDF93B389F75

部屋の自動配置
また「部屋を自動的に配置」機能も追加されました。現在のレベルのすべての閉じられているエリアと境界があるエリアにすばやく部屋を配置することができます。

Room_auto_creation

Room_auto_creation2

部屋を自動的に配置する
http://help.autodesk.com/view/RVT/2016/JPN/?guid=GUID-D94E11E7-0956-4B5B-B50F-6BB28AD09F15

MEPモデリング

MEP 製造の詳細
Revit 2016 では、MEP モデリングの新機能として、Revit MEP 内の Autodesk 製造製品( CADmep、ESTmep、CAMduct )から LOD 400 コンテンツを配置できるようになりました。
製造パーツのブラウザから、パーツを選択して、1つ1つ、つなぎ合わせていくことができます。製造パーツ毎にセグメント、フィッティング、ハンガーを置き換えることができます。また製造パーツは、詳細な接合定義、付属品の詳細な制御、標準化されたセグメントの長さが指定され、長さ、数量、コーディネーションをより正確に調節できます。

MEPイメージ

この機能により、建設会社のディテーラーは、意図した設置が正確にモデルに反映されていることを、これまでよりも簡単に確認できます。

 

製造設定には、製造コンテンツや関連する製品データを利用します。サンプルの製造構成は、以下のヘルプドキュメントから「製造設定を指定する」、また製造パーツの配置方法の詳細は「製造パーツを配置する」をご参照ください。

ヘルプ:MEP 製作の詳細
http://help.autodesk.com/view/RVT/2016/JPN/?guid=GUID-A1B4B240-6EE4-4CF8-A9EE-AC989CC1FCD3

次回は構造モデリングに関する新機能をご紹介いたします。

By Ryuji Ogasawara


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